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でけたーw
はーい、小説完成しました。

とりあえず区切りの最終話に向かってますねw

ちと展開とか設定雑なのは許してくださいy(幻想天皇


さて、今日はレミリアに血を捧げに献血なるものに行きました。

きっかけはと言うと・・・

献血所の自販機は飲み放題かを確かめたかったのです!

ツー滅茶苦茶な理由で献血所行って血取って来ました。

マック 「あのーココには吸血鬼とかいないんですか?」

看護婦 「吸血鬼はいませんね」

マック 「チッ!レミリアに献血しに来たのに

・・・・ごめんなさい嘘です

と言う軽いジョークもしませんでしたが血の気の多い漏れはたまには血を出さないと発狂すr(スキマw

小説は読む方は↓からドゾ
物語-第7章宣告-

(・・・う~ん・・・・)
・・・なんで俺って寝てるんだ・・・?
・・・・・・確か神社から帰ってきてレミリアとチェス打ってそのまま・・・・・
でも・・・・椅子で寝てるとは思えないぐらいなんか寝た気分・・・
まるで・・・ベットのような・・・
眠りから覚めて目を開いてみる・・・
・・・どうやら誰かにベットまで運ばれてきたようだ、体には布団がかかっていて天井が見える。
体を起こそうと思いふと横に目を向けてみる・・・

(つд⊂)ゴシゴシ
(;゚д゚) ・・・
・・・・・・・・・・
・・・・・・・
・・・・

俄かに夢だと信じたい光景が出てきたのでもっかい目を擦ってみる・・・

(つд⊂)ゴシゴシ
(;゚д゚) ・・・・・・・・

・・・・・・夢ですよ・・・・ね・・・?
・・・・どうやら自分は他人のベットで寝ていたようだ、それだけなら問題ではないのだが問題なのは・・・・
(ナンデレミリアガヨコニイルノデスカ・・・?)
もしかして・・・・・・
「NOOoooOOoooOOOoooOoOOoOooo!!」
思わず叫び声を上げる、最早叫んでると言うよりは・・・・錯乱に近い気もしなくはないが・・・
叫び声を聞いてなのかレミリアが目を覚ます。
「う~ん・・・朝からうるさいわね・・・」
正確には朝じゃなくてもうお昼・・・
「おっおお前一体何したのよ!!?」
「何って・・・椅子じゃ風邪引くからわざわざベットまで運んであげたじゃないの。」
当たり前の動作のようにレミリアが答える・・・ただ、問題なのは・・・
「運ぶ過程じゃなくて起きた状況が問題だっつーの!」
「あら、いつも通りの目覚めだけど?」
「お前と一緒に寝て俺を一体どうし・・・・」
「何変な事考えてるのよ!」

・・・ゴフッ

・・・・・・・とりあえず錯乱状態が解除されました、レミリアの拳にしよって・・・
・・・・・俺被害者ですよね・・・・・・まさか・・・・・何てことは無いですよね・・・
「とりあえず私着替えるから顔でも洗ってらっしゃい」
この世の理不尽さにブツブツ文句を言ってる俺に対してレミリアがさらっと言う・・・
とりあえず顔洗ってこよう・・・とりあえず自室に一度戻ることにした・・・

~~自室~~

「・・・・・朝から・・・・今日は厄日かよ・・・・」
顔だけ洗うのが面倒だったのでシャワーを浴びた後タオルで拭きながら思わず溜め息が出る。
・・・まさか目開けたらあんな状況だなんて思わないだろ・・・普通・・・
・・・・・・ってかさっきのレミリアの発言的にもっかい戻って来いって事だよな・・・
正直戻りたくないけど・・・・・行かないと後が怖いし・・・・行くか・・・・
軽く身支度を整えて重そうな足取りでレミリアの部屋に向かった・・・

~~レミリアの部屋~~

「おーい入るぞー」
ドアをノックしないで開けたが珍しく弾が飛んでこなかった、奇跡だろう・・・
レミリアは食事を済ませたのか紅茶を飲んでる。
「マコト、食事はいいの?」
「あぁ、夜あれだろ、なら昼はいらないわ。」
今日は宴会・・・宴会の定義は知ってたが現世にいたころはそんな事をやった事無いので内心楽しみだ。
とりあえずレミリアの部屋に来たのでいつものようにチェス盤を持ってきて・・・
「んじゃ、打つか」
「えぇ」
チェスによって少しずつだが確実に互いに心が開けてきてる気がする・・・
いつものように白のポーンを前に出す・・・
・・・いつもと同じような沈黙の時間・・・
「・・・ねぇ・・・」
「ん?何だ?」
レミリアが唐突に尋ねてくる・・・
「私はマコトをこっちの世界に勝手に連れてきたけどそういうの・・・悲しんでる・・・?」
昨日も似たような質問をされたが・・・・あのレミリアが一体どうしたのか・・・
・・・・なにやらいつもとは違う・・・悲しげな雰囲気が出てた・・・
「ん~レミリアがこっちに連れて来てくれなきゃ今頃俺は現世で冷酷な殺し屋やってるし・・・
こっちに来てから人とも話すようになったし、少しぐらいはこっちにいるのも悪くないかなって思ってるよ、正直。」
俺はこっちの世界に来て少しは人としての心を取り戻したようだ、率直な気持ちをそのまま伝える・・・
「・・・でもっ!いつかは向こうに戻っちゃうんだよね・・・?」
昨日とは明らかに違う雰囲気・・・・・一体この数時間で何があったのか俺には知る由も無かった・・・
「おいおぃ、何そんな心配してるんだよ、チェスで完璧に勝つまでは帰りたくても帰れないんだから心配するなって・・・。」
「・・・・・・勝手に帰ったら・・・・承知・・・・・・しないからね・・・」
「ヘイヘイ、レミリア集中してないと負けるぞ」
心の迷いが盤面に出てたようだ、甘くなった陣地に鋭い攻撃が入る・・・
「・・・・・ゴメンマコト・・・少し・・・一人にさせてくれない・・・?」
「・・・・・・・・・あぁ・・・」
珍しく勝ちかけてたチェスだがいつもとは明らかに違うレミリアの雰囲気を察してここは部屋に戻ることにした・・・

~~廊下~~

「・・・ハァ・・・レミリアの奴一体どうしたのよ・・・」
廊下に出て思わず思ったことが口に出てしまう俺。
明らかにレミリアの様子が変だ・・・不自然と思えるぐらいの雰囲気・・・・・・
・・・・何が原因かワカラネェ・・・・・
おもいっきり溜め息を付く俺の横に咲夜さんがいた・・・
「お嬢様が何で悩んでいるのか教えましょうか?」
「・・・あぁ・・・」
咲夜さんの思わぬ発言にあぁとしか返事が返せなかった俺・・・
「ここで話すのもアレなんで場所を移しましょう・・・」

~~咲夜さんの部屋~~

気が付いたら咲夜さんの部屋の中にいた・・・
・・・どんな技を使ったのか気になるがここは問い詰めない方が良いだろう・・・
咲夜さんは手馴れた手つきで紅茶を入れてくれる、流石はメイド長と行ったところか・・・
椅子に座ってる俺に紅茶を出すと自分は窓際に寄りかかりながら口を開いた・・・

「お嬢様はね・・・あなたがいなくなってしまう事が耐えられないぐらい悲しいのよ・・・」
「それってどういう事です・・・?」
咲夜さんは言葉を続ける・・・
「・・・お嬢様には運命が見えるの・・・きっと今まで繋がってたあなたとお嬢様の糸が切れかけてるのが
お嬢様には見えるのよね・・・何が原因なのかはわからないけど・・・」
「・・・・・・・・・・」
「しかも・・・・お嬢様は強がったりしてるけどあなたはお嬢様の心の支えなの・・・・
だからあなたがいなくなってしまうのがお嬢様には耐えられない悲しみなのよ・・・・」
「・・・・・・」
考え込む俺・・・気が付くと紅茶はもう冷めてしまってる・・・・
「・・・・そういう事か・・・分かった、咲夜さん教えてくれてありがとう・・・」
そう言って俺は部屋から出て行った・・・

~~レミリアの部屋~~

「レミリア~入るぞ~」
ノックをしないで確認だけ取って入るとレミリアはさっきと同じ場所にいた・・・・・
あれから1~2時間が経ってる・・・・・相当悩んでいるようだ・・・
・・・・おもむろにレミリアの向かいじゃなくてレミリアの横に座る・・・
「なーに辛気臭い顔してるのよ?今日は通夜じゃないんだぜ?」
「・・・・どーせマコトになんか・・・・わからない・・・でしょ・・・」
無気力な声でレミリアが返してくる・・・
「大まかな事は咲夜さんから聞いたぜ、気が付かない俺のほうも鈍いけど・・・・
まぁ、俺も咲夜さんもいつかは死って言う避けられない別れがあるんだからさ・・・そんな事気にしてたら体が持たないぞ。」
「でもっ・・・!」
「それにな、別れってのが必ず来るんだから・・・大事なのは別れても思い出はいつまでも残るような記憶を作ることじゃないのか?」
「・・・・・・・・・」
「一期一会って諺が現世にはあるんだよね・・・その人との出会いは一生に一度かもしれないのだから
最大限にもてなしなさいって感じの意味なんだ・・・先を考えて落ち込むより今を最大限に楽しく生きた方が絶対楽しいはずだと思うよ・・・
・・・それは・・・・楽しくは生きてきてなかった俺だけど・・・それだけは分かる・・・」
「・・・・・・そうね・・・・きっとそうよね・・・」
レミリアに少しだけ笑顔が戻った・・・
レミリアの心にあった悩み、それは・・・別れへの寂寥感・・・
確かに別れは悲しい・・・ただ悲しいなら別れる前に別れた後もいつまでも残る思い出を作った方がいい・・・
「あぁ・・・レミリアは悲しんでるよりいつもみたいな強気の方がずっといい・・・」
「・・・・いつの間にか生意気なこと言うようになったのね・・・」
レミリアが軽く笑いながら言う・・・
それを確認した俺はレミリアの横から立ってレミリアの向かい側の席に戻る・・・そして・・・
「この局面・・・圧倒的に俺が優勢だけどどうする?諦めてやり直すか?」
軽く笑いながら・・・そして闘争心を煽るように問いかける・・・
「これぐらいで勝ったと思ってるようじゃマコトが勝てるのはまだまだ先ね・・・」
レミリアはそう言ってナイトの駒を前進させた・・・

そして・・・・・・・

「お嬢様、マコトさん時間ですので行きましょう」
気が付くともう午後7:30宴まで後30分を切っている・・・・
「時間だし打ち掛けにするか?」
「えぇ、帰ってきたら続きをするわよ」
盤面がまだ打ち終わってないのでそのままにしておくことにした。
レミリアが笑顔で答えてパチュリーと先に会場に向かっていった
少し遅れて向かう俺と咲夜さん・・・
「お嬢様の件・・・・ありがとう・・・」
咲夜さんがお礼を言ってくる・・・
「いや・・・やっぱレミリアは笑ってる方がいいからね・・・」
軽く笑いながら答える。
「お嬢様は500年生きてらっしゃいますがまだ精神的には幼いので・・・」
「あぁ・・・だけどいずれレミリアにも分かるときが来るだろ・・・」
小さく呟いた。
かれこれ咲夜さんと話していると神社が見えてきた・・・

~~神社~~

レミリアとパチュリーに遅れることおよそ5分、神社に到着した。
先に神社に入っていったレミリア達を探そうとするが人数が多くてなかなか見つけられない・・・
暫く探していると手招きをしてる霊夢を見つけた

「随分遅かったわね?もう初まってるわよ。」
霊夢に言われて周りを見てみると・・・既に盛り上がっていた。
「レミリアとチェスしてたら遅れたみたいだな」
「そう、レミリア達はあっちにいるわ」
そう言って俺と咲夜さんは霊夢に付いて行った・・・

「遅かったじゃないか、もう花見は始まってるぜ」
一升瓶を片手に持ちながら既に酔い始めてる麻里沙がいた。
・・・とりあえず二日酔い確定者と俺は確信した・・・
「それにしてもいい場所だな・・・」
座って周りを見渡しながら俺は言った。
まだ桜の季節ではないが桜の代わりに梅の花が咲いている
今日は満月ではないが夜空も鮮明に見え非常に趣のある空間だ。
まさに幻想卿の名に恥じないような場所だった。
(それにしてもかなり大規模だな)
思いながら辺りを見回してると・・・
(・・・・猫・・・?狐・・・?)
視界に入った何かは目を疑うような光景だった・・・
特に狐?の方は尻尾がくるくる回ってる、どうやらおもちゃじゃないみたいだな・・・
(まぁレミリアは吸血鬼だし猫の妖怪ぐらいいてもいいだろう・・・)
そう思いながら見てると猫と狐の輪の中に何か古風な雰囲気を漂わせる人がいた・・・
・・・多分猫と狐の保護者って所だろう・・・そう解釈した。
「何見てるの?」
レミリアに訪ねられてハッとレミリアの方を向く。
「いや、何か猫と狐っぽい生き物がいたからさ」
「そんな事より飲まないの?」
そう言ってレミリアがワイングラスを差し出してくる、中には赤い液体が入ってる。
濁りの無い透き通ったような赤色だった。
「おっ、美味しそうなワインじゃん、飲むわ」
そう言ってレミリアからワイングラスを取り・・・

ごくり

「・・・美味しいかも・・・」
そう言った刹那レミリアの口元が僅かに緩んだ・・・
「妖怪の血の味美味しかった?」

・・・・・ゲホッ!

思わず口に残ってた赤い液体を吐き出し辺りをのた打ち回った・・・
迂闊だった・・・明らかに赤い液体が入ったまま渡されて少しは警戒するべきだった・・・
「冗談よ」
レミリアが笑いながら言う、それを見ていた周りも大爆笑。
「お前なぁ・・・・」
レミリアの思わぬドッキリで不意を付かれた俺が溜め息交じりに言った・・・
今日は飲みまくってやる!
そう決意した俺は麻里沙と一緒に酒をぐいぐいと飲んでいった・・・
暫くするとどこからか流れてくる綺麗な音色・・・
「こっちの世界にも音楽ってあるんだなぁ~」
既に酔い始めた俺の耳に入った音源を捜そうと後ろを向くと3人が音楽を奏でてた。
音楽自体は酔ってる俺でも鮮明に覚えてるぐらい素晴らしかったが・・・
(あれ?あの人たち手使ってませんよ・・・?)
・・・・まぁここは幻想卿、そういう人たちがいても可笑しくないかと思いながら宴を楽しんでいた・・・

「あれ~もしかしてマコト~?」
「ん?もしかしなくてもマコトだ。」
何か友好的な感じで声をかけられたので後ろを振り向くと・・・
・・・つい先日殺し合いをしてたルーミアがいた・・・
「ルーミア、また千本の針の山でも喰らいに来たの?」
レミリアがキっとした目つきでルーミアを見るが・・・
「そんなことないよーここ盛り上がってるから来ただけだってー」
そう言いながら俺の肩に掴まってくる、先日あんな事した仲とは思えないような行動だった。
「ルーミアも飲むか?」
俺ではなく麻里沙が一升瓶を片手にルーミアに問いかけてくる。
「わたし、お酒には強いよ~」
そう言ってルーミアはぐいぐいと酒を飲み始めた、見かけによらずかなりの酒豪だ。
「マコトいいの?また殺されるかもよ?」
レミリアが少し心配そうに聞いてくる
「ん~その時はレミリアに任せるよ~」
「全く世話がかかるわ。」
レミリアも酔ってる俺に半分呆れながら言った・・・

「マコト~ちょっとレミリア達にドッキリ仕掛けるぞ~」
ルーミアが帰った後酔った麻里沙が提案してくる。
「おぉ、それ面白そうだなー」
酔ってる俺はレミリアの強さなど忘れて二つ返事で承諾した・・・

・・・その頃レミリアと咲夜さんは少しだけ盛り上がってる場所から離れてる場所で月を見ながらお酒を飲んでいる・・・
麻里沙と俺とは正反対な感じがしてる・・・
「咲夜、いつもご苦労様」
「恐れ入りますお嬢様」
レミリアが咲夜を労っている、レミリアは何気に大人のようだ・・・
月を見ながら2人は軽く話し合ってる。
「あの、お嬢様・・・」
「何かしら?」
ムードが最高潮にいい感じになってきてる時にレミリアと咲夜さんに忍び寄る影二つ・・・
そして・・・・

「天誅~~!」

ベチン!

後ろから俺と麻里沙がハリセンでレミリアと咲夜さんを襲う。
このためだけにハリセンを持ってきた麻里沙は素敵だなぁ~と思った。
「いやぁ~ドッキリ作戦大成功!」
「いやぁ~麻里沙の作戦がこんなにいけるとは思わなかったよ」
してやったりの麻里沙と俺は笑いながら話してる・・・
「さて~次は霊夢達を襲うか~」
「よ~し、それじゃあ行くか~」
麻里沙と一緒に立ち去ろうとした刹那、物凄い殺気を感じた・・・
「折角の雰囲気を台無しにしてくれて・・・無事帰れるとお思いで?」
油が切れたブリキロボのようにギギギと後ろを向くと・・・
・・・・・満面の笑みのレミリアがいた・・・
・・・しかも口調が微妙に敬語・・・これは死の予感・・・・
「麻里沙さん、ここは逃げるが勝ちってやつですかね?」
「あぁ、そうみたいだな・・・・さっきの梅ノ木の下で合流しよう」
一瞬にしてほとんどのアルコールが抜けた俺と麻里沙は改めて事の重大さを認識して・・・
・・・出せる最高速度で逃走・・・

「ごめんな・・・・・・」

「あら・・・何処に逃げようって言うの?」

「さ~い・・・・・・」

二手に分かれて逃げようとした俺に咲夜さん麻里沙にレミリアが何故か眼前で仁王立ちしてた・・・
「さっさっ咲夜さん!こっ、ここは話し合いで解決しましょう。」
最早酔いが殆ど抜けた今頭の8割を恐怖が支配してた・・・
「大丈夫・・・殺しはしないわ」
何故か離れているのにハモったレミリアと咲夜さん、おもむろに二人は懐からスペルカードを取り出す・・・
そして・・・・


幻符「殺人ドール!」
紅符「スカーレットシュート!」

「わぁああぁぁあぁぁぁあああっぁあぁああぁぁ!!!!」

宴が盛り上がってる頃少し外れた場所で木霊する叫び声二つ・・・・・・







「マコト~生きてるか~?」
「あぁ、何とか生きて帰ってこれたぞ」
梅の木の下であちこち傷だらけになりながらお互いの無事を確認する・・・
「咲夜さん・・・何のためらいも無くスペルカード使ってくるなんて・・・」
「あぁ、こっちもまったくだ・・・・」
・・・・ただ、負けず嫌いの俺、それに近い性格と思われる麻里沙、この2人がこのまま黙ってる訳が無かった・・・
「マコト~次やる時は後ろから冷水かけるぞ?」
「あぁ、思いっきり氷で冷やした冷水をな、ついでに霊夢も奇襲するか。」
「おっ、マコト何気に骨のある奴だな、感心したぜ。」
「とりあえずこの事は俺と麻里沙の秘密って事で・・・」
梅の木の下で復讐+@を誓った俺と麻里沙だった・・・


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・


「あら麻里沙、やっと彼氏でも出来たのかしら?。」
梅の木の下で大の字になってる俺と麻里沙の元に1人の女性が来た。
「ん~?違う違う、つい最近レミリアに連れて来られたんだ。」
突然の出来事にもかかわらずいたって冷静に麻里沙が答える。
良く考えたら男って・・・・・・俺だけ・・・?
「彼氏じゃないならちょっと借りてくね~」
「あぁ、この前みたいにスキマに忘れてきたりするなよ」
・・・ナンカ話が一人歩きしてませんか?
第一スキマってナニよ・・・会話からして前科有るんだ・・・
「じゃあ借りてくね~」
「ちょっ!ちょっちょっと!麻里沙~見てないで助けてや!」
謎の女性に連れてかれ必死に麻里沙に助けを呼ぶが努力むなしく声は森の中へと消えていった・・・


~~森の中~~

謎の人に誘拐?され今は森の中にいる・・・
・・・・これからスキマって言う何かをされるのか・・・?
体のあちこちで防衛反応が起きていた・・・
「勝手に連れ出してゴメンね~」
・・・ゴメンと言う単語は使われてるが口調とか表情からは悪びれた様子が全く・・・無い。
「ところで・・・あなた誰?」
最初にレミリアに会ったときは既にここで臨戦モードだったがレミリアと過ごしてるうちに物の考え方も少し変わったし
何よりこの人からはそういう敵対的な雰囲気は全く無かった・・・
「まだ自己紹介してなかったわね。私は八雲 紫・・・結界師よマコトさん。」
・・・何故かは分からないが紫は俺の名前を知っている・・・
疑問には残るけどたいした問題でもないし聞かないでおこう・・・
「結界師・・・?」
名前を知ってた事よりも疑問に思ってたことを質問する。
「そう幻想卿の結界は私と霊夢で管理されてるの、異世界から人が迷い込まないようにね。」
「・・・でも、俺は現世からレミリアに連れてこられたぞ・・・」
「レミリアぐらい力を持てば並の結界じゃ防げないわ、それにあの日は満月だったから
霊夢と合わせてもレミリアの力は抑え切れなかったわ・・・」
・・・・なるほど、紫と霊夢は異世界から人が紛れ込まないようにしてるって訳で、
この神社がこの世界と異世界の境界みたいな場所なのか。
普通の神社とは違う雰囲気がしたのはこのせいだったのか・・・
「・・・・・んでその結界師さんが何の御用で?」
「・・・こっちに来てから現世と音信不通でしょ?だから・・・・・現世の状況を見せようと思って」
そう言って紫は目の前に手をかざすと・・・・
・・・いとも簡単空間がねじれて空間に穴が出来た・・・
恐らく張られてた結界の一部を解除して現世に結んだんだろう・・・そう解釈することにした・・・
「覗いて見なさい」
紫に言われてねじれた空間を覗いてみると・・・
「これって・・・・俺とレミリアが最初に出会った場所・・・?」
「ええ、この空間に入るとすぐに現世に戻れるわよ。
・・・・それを踏まえて見て欲しい光景があるの・・・」
後半ではやけにトーンが落ちたように聞こえた・・・
紫は一度結界を閉じまた新しく空間にねじれを作り現世と繋げた。
・・・・ナンダロウ・・・コノミョウナムナサワギハ・・・・
「・・・・覗いてみなさい、この先にある光景を受け入れられるのならば・・・」
紫は酷く落ち込んでるような低いトーンで話かけてる・・・
「・・・あ、・・・あぁ・・・」
妙な雰囲気と妙な胸騒ぎに不安を覚えながらねじれた空間を覗いてみた・・・

・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・
・・・・

「・・・・・・これって・・・・・ウソ・・・だ・・・・よね・・・」
空間を覗いた俺は目を疑った・・・
現世に見えるのは師匠と俺が住んでる家、無くなっても壊れても売られてもいない・・・・
ただ・・・・・そこに広がる光景に目を疑ったのだ・・・
「・・・・・何で・・・・家の周りが何かの集団に囲まれてる・・・・?」
そう・・・・家には異変が無かったが家の周りを完全武装の集団が何十人も包囲してるのだ・・・
・・・・・いくら俺より力が圧倒的に高い師匠とは言え・・・相手の人数と装備からすると・・・
・・・・・・・・死は・・・・・・
違う。今はそんな事を考えるんじゃなくてどうやって師匠を助けるかだ。
「あなたは、レミリアに自分の意思とは反して連れてこられた身。
あなたが望めばこの結界を通じてあなたを現世に返してもいいけど・・・」
「御託はいい!早く頼む!」
必死の形相で紫に訴えかける。
無理も無い、目の前には自分の唯一の理解者の死が迫ってるのだから・・・
「ただ・・・・一度現世に帰ると二度とこっちの世界には来れなくなるわよ?」
「・・・・・・・・・・・うっ・・・・」
今すぐに帰ろうとしたが思わず躊躇う・・・
何でだろう・・・今すぐに戻りたいが・・・レミリア達とは別れたくない・・・・
「紫の力でまた現世とこっちを結べば・・・!」
「無理ね、今回あなたがこっちに来たのは事故であるから特例で戻すのは出来るけど、
またこっちに連れてくるのは幻想卿の秩序を乱す事になるわ・・・」
・・・・・・・・・
「どうするの?戻らないって言うならこの結界もう閉めるわよ?この間にも秩序は乱れつつあるんだし」
紫が拍車をかけてくる・・・
現世に戻れば師匠を助けられるかもしれない。ただ・・・レミリア達とはもう二度と会えない・・・
こっちに残ればレミリア達と普通に暮らせる。ただ・・・唯一の理解者であり師である師匠を見殺しには・・・・出来ない・・・
2つの想いが頭の中で交錯する・・・
最早考えてる猶予も無い・・・・・俺が紫に継げた答えは・・・・・・




「・・・・現世に・・・・・・戻してくれ・・・」



2つの想いが交錯し葛藤していたが結果が出た・・・
レミリアには悪いが・・・・師匠だけは見殺しに出来ない・・・
俺に名前と生きる事を説いてくれた人だから・・・・・
「それじゃあ準備はいい?」
「・・・ちょっとだけ待ってくれ」
紫に少しだけ時間を貰うと俺は腰の辺りから短刀を1本取り出した。
その短刀の鞘を抜き・・・・

・・・・自分の手を切りつけた・・・・

短刀は俺の血で鈍い赤色になっている、それをそのまま鞘にしまって紫に渡した。
「・・・これ・・・俺がこっちにいた証としてレミリアに渡してくれないか?」
これからいなくなる俺がここにいた証として・・・
「えぇ、確かに受け取ったわ・・・」
紫は俺の手から短刀を受け取り大事そうにしまった。
「別れの挨拶をすると心が迷うから・・・・もう連れて行ってくれ・・・・」
「・・・・・分かったわ・・・行きましょう・・・」
悲しげに紫が言い俺を空間の前に連れてきた・・・
「ここに入れば数秒で戻れるわ・・・」
この空間に入ればすぐに現世に戻れる、ただ・・・それはレミリア達との別れも同時に意味する・・・
現世だけで生きれれば冷酷なまま別れなど悲しくも無い筈だったが、レミリア達と出会い何かが変わった・・・
「・・・・じゃあレミリア達に・・・・ヨロシク言っておいて下さい・・・・・」
そう言って俺は結界への1歩を踏み出そうとした・・・・





「ちょっと待った!!」



踏み出そうとした時後方から大声がしたので思わず足を止め後ろを振り返った・・・
後ろを見ると・・・レミリアがいた・・・それに麻里沙、霊夢、咲夜さんそしてパチュリーも。
「紫が絡むといっつもろくな事が無いからな、尾行して正解だったぜ」
止めてくれなかった麻里沙だがしっかり心配はしてくれてたようだ、ただ・・・・もうどうにもならない・・・・
「・・・・・悪い・・・・俺・・・戻らないといけない・・・」
レミリア達が来てくれたのは嬉しいがこれ以上一緒にいると心に迷いが・・・・
「レミリア・・・これ・・・」
紫に渡した短刀を返してもらいそのままレミリアに渡す・・・
「俺が存在してた証として・・・・持っててくれ・・・」
「・・・・・わかった・・・・・」
酷く悲しげな声だったがしっかりとレミリアは短刀を受け取った
「後・・・・あのチェス・・・・・」
「・・・・ええ、あのままにしておくわ・・・」
俺が言葉に詰まったがレミリアにはきっちり伝わってたみたいだ・・・
こっちに来て自分が変われた気がする・・・
「じゃあ、皆お世話に・・・なった・・・」
あまりに長ったらしい挨拶は自分を迷わせる、そう思ってあっさりとした挨拶にした・・・
そしてまたレミリア達に背を向け帰ろうとした時・・・・


「待って!私も付いていく!」
突然レミリアが叫びだす。
「・・・・レミリア・・・・・」
「もう運命に縛られて生きるのは嫌!運命なんかいくらでも変えられる!」
泣き叫びながらレミリアは言ってくる・・・
「でも・・・こっちに来たら二度と幻想卿には・・・・帰れないぞ・・・」
レミリアの気持ちは嬉しかったがこれだけはどうにもならない・・・・結界を司る紫がNOと言ったのだから・・・
「それでもいい!マコトがいなくなるぐらいなら幻想卿からいなくなってもいい!」
叫びが一層大きくなる・・・夜の王とは思えない姿だ・・・
「・・・・・後で後悔しないなら・・・・・・来るか・・・?」
幻想卿から現世に異人が行くのも秩序を乱すことになるんだろう、ただ今はそんな事どうでも良かった・・・
「レミリア戻って来れなくなるけどいいって言うなら今回だけは秩序を破っても現世に送ってあげる」
紫の問いかけにレミリアが静かに頷く・・・
すると・・・・

「マコトさんみたいな人にお嬢様は任せられないわ」
咲夜さんが・・・
「レミィが行くって言うなら何処までも着いていくわ」
パチュリーが・・・
「お茶が丁度切れてたのよね、ちょっと現世で調達してくるかな」
霊夢が・・・
「おぃおぃ、私がいないとあの作戦出来ないだろ?」
そして麻里沙が・・・次々と俺の後ろについて来る・・・
それを見てた紫が・・・・・
「あなた達の覚悟には負けたわ。いいわ、行ってらっしゃい。明日のこの時間に迎えに来るから・・・
その時に残るなり帰るなり決めなさい・・・」
紫がやれやれといった口調で言ってくる。
ただ表情を見ると全て計算どおりって表情にも見えた・・・

「じゃあ皆・・・・覚悟は出来た?」
俺が皆に問いかけるが・・・
「聞くまでも無かったね」
皆決意に一遍の曇りも無い・・・
俺も改めて決意をし師匠のいる現世へと向かうのだった・・・


続く・・・
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【2005/12/09 22:06】 | 日常 | トラックバック(0) | コメント(0)
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