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公約通り・・・
はい、〆切ぎりぎりでしたが新しいの完成しましたーw

ただ・・・時間が無かったので加筆修正してません!ってけーねが言ってt(幻想天皇

とりあえずテスト期間+とりあえず受験生なのでこれからは1~2週にいっぺんの小説うpぐらいで勘弁してクレィw

では読みたい方がいるのならば続きを読むから・・・
物語-第6章遊戯-

~~自室~~

「んん~ん・・・もう・・・10時か・・・」
気疲れしてたんだろう、いつもは日の出ぐらいには目が覚めるのに今日はもう10時・・・
・・・まぁ昨日の出来事の後には仕方がない・・・か・・・
とりあえず部屋の窓を開ける事にした・・・
「あぁ~目が覚めるぜ」
朝の空気、いやどっちかというと昼って言った方が正しいか?を思いっきり吸いながら背伸びをする。
こんな日こそ外に出て思いっきり遊びたい気もするが咲夜さんに釘を打つように止められてしまってる・・・
・・・多分経験上外に出ようとした瞬間また後ろにいるってオチだろう・・・・・・
「ハァ・・・俺って籠の中の鳥か・・・?」
軽く溜め息を付く。
(外に出れないなら紅魔館の中で面白そうな所捜すか・・・)
朝ご飯、いや、ブランチという表現のほうが正しいだろ・・・を取らずに面白そうな所を探そうと部屋から出た・・・

~~紅魔館廊下~~

「・・・それにしてもこの館広すぎて迷子になるぐらい広いな・・・・」
大廊下は前方が霞むかのごとく続いている、流石はレミリアの館と言ったところか・・・
廊下の左右には一定間隔毎に扉がある、どうやら他のメイドさん達の自室と言ったところだろう。
廊下を特に何も考えずに歩いているとメイドさん達の扉よりやや大きくやや豪華な扉が目に入った・・・

・・・皆さん、人間ってのは好奇心の塊です、その空間に明らかに異質な何かを見つけたら
それを解明したがるのが人間って奴です・・・

多分物置か何かだろうと思ったのだろう、俺は部屋のドアをノックもせずに中が倉庫とか物置のような扱い方で思いっきりドアを開けた・・・
ただ・・・開ける前に何か殺気のような何かが発せられてた事には気が付かなかった事にする・・・

・・・・・ガタンッ!

思いっきり開けたドアの向こうには・・・・・・

「人の部屋にいきなり入るなんていい度胸ね・・・」
・・・・・・・・・・・・何やら凍りつくような目線でこっちを見てくる・・・
・・・・・目を合わせたまま殺気のような何かで目線を逸らす事が出来ない・・・・・
・・・体中のありとあらゆる神経が逃げろ逃げろと危険信号を放ってくる・・・
・・・・・・どうやら・・・逃げるが勝ちのようだ・・・・・・

失礼しま・・・・・・・

「あら、どこに逃げるのかしら」

し・・・・た・・・・

・・・・・逃げようと回れ右をした瞬間眼前に咲夜さんが仁王立ちしていた・・・ナイフを構えて・・・・・
・・・恐らくこの時の俺の目はニカウさん状態だったに違いない・・・
・・・・・・とりあえず今の俺に合掌・・・・・

「NOOooOOOooooOoOO!!!!」





あまりにバイオレンスな表現が含まれるので自主規制・・・・(ノ∀ ̄)タハー





そして・・・1時間後・・・・

・・・・・・ハァ・・・・・・

どうしようもない溜め息が廊下に響き渡る。
事件を起こした犯人はと言うと・・・
・・・・あちこち傷だらけ・・・・
「・・・とりあえず命があるだけでも・・・・よしとするか。」
多分生身の人間、あるいは鍛えられてない人間なら普通に死亡してたなと思いつつ、
鍛えてくれた師匠に感謝しながら重い足取りで廊下を歩いていく・・・
・・・・・・もしかして迷った?
ふと気が付くと自分が今どこにいるか全くわからない所に来てしまった・・・
天から授かった方向音痴・・・これだけは一級品のようだ。
「またドア開けて咲夜さんだったら・・・」
・・・少なくともこの世に無いような制裁を受けるであろう・・・無闇に開けるのは止めておこう。
と、俺にしてはまともな考えが出てくると右手に並んでるドアとは違うドアが見えた・・・

・・・皆さん、人間ってのは好奇心の塊です、その空間に明らかに異質な何かを見つけたら
それを解明したがるのが人間って奴です・・・

さっきこれで大変な目にあったと言うのに・・・
目の前の扉に理性と好奇心の戦いは理性の惨敗に終わった、そして・・・

・・・・・ギギィィィ

大きな扉をゆっくりと開けた、ドアがギシギシと音を立てている。
中は・・・・薄暗く倉庫のようだ・・・ただ、かなりホコリが酷い・・・
喘息の人は立ち入り禁止空間のようです・・・
「へぇ・・・こっちの世界にも本ってあるんだ・・・」
目が薄暗さに慣れてきて目に入ったのは・・・

本・・・本・・・そして本

本の山だった、少なくとも知ってる現世の図書館とは比べ物にならない数がおいてるのは一目で分かった。
おもむろに1冊を手にとって開いてみる。
本は日本語で書かれているようだ・・・ここでは日本語が通じるって事か・・・
ただ、印刷した本と言う雰囲気は全く無くペンで写本、しかもかなりの古さのせいか所々文字が読み取れない部分もある。
どうやら本の内容は薬の合成についてのようだ、難しい用語で構成されてる本は俺の頭をスパークさせる・・・
・・・本を閉じて本棚に戻した後俺の後ろに誰かが立っていた・・・

「人の書斎で何をやってるのかしら?」
「・・・あれだ、好奇心からの出来心ってやつだ・・・。」
何を言ってるのかさっぱり自分でも理解できない・・・
後ろにいた少女は薄暗い図書館のせいかとても華奢に見える。
歳はぱっと見だとレミリアと同じぐらいかちょっと上ぐらいって感じだ。
何よりも落ち着いた雰囲気が大人びてる感じがする・・・

「ここってあなたの図書館ですか・・・?」
「えぇ・・・ここの書物は全部私の管理下にあるのよ。」
・・・凄すぎる、何万ともあろうかと思う本が全部この人の私有物なのか・・・

「そういや名前まだ聞いてなかったな、俺は誠、あなたは?」
「私はパチュリー・ノーレッジ、この図書館の館長よ。」
パチュリーはさらっと自己紹介をするとまた机に向かって書物を読み始めたようだ・・・
その机の端っこに見慣れた遊戯道具が置かれていた・・・
「へぇ、こっちの世界にもチェスってあるんだ」
おもむろに盤と駒を見つけてホコリを落としながら呟いた。
「えぇ、チェスだけじゃなくてトランプとか大抵の物はここに置いてあるわ。」
・・・・なるほど、ここに来れば暇は弄べるって事か、ちょっとホコリが難点だけど・・・
「暇ならひと勝負打たない?」
チェス盤を見つけたんだ、このチャンスを逃すわけが無い・・・
「あら、あなたじゃ私には勝てないわよ?」
「まぁまぁそう言わずに。」
言うや否や机の周りを片付け、パチュリーの向かいに座った。
・・・今机にあるのはランプと盤と駒だけだ・・・
「俺が先攻だな・・・」
白を持った俺はクィーンの前のポーンを1つ前に動かした・・・
ランプの火と駒の音だけが音を出すのが許されるような空間での戦いだった・・・


「チェックメイト」
静かな空間の静寂を破ったのはパチュリーだった。
見た目通り物腰落ち着いたような手筋、お手本の如く綺麗な応手の数々だった・・・
「今のは準備運動だ・・・」
「えぇ、早く次始めましょう。」
黒と白を持ち替えて2戦目を始める事にした・・・。
パチュリーはナイトの前のポーンを1つ前にだした。
さっきと同じような空間・・・


「チェックメイト」
またも静寂を破ったのはパチュリーだった・・・
「ぐっ・・・もう一度だ・・・」
「あら、意外と根性あるのね。」
パチュリーが不敵の笑みを浮かべながら言ってくる・・・
・・・ここで負けるわけにはいかない・・・
俺が白を持って決意の3戦目が始まった・・・
静かに時が流れていく・・・3戦目で静寂を破ったのはパチュリーではなく俺だった。


「・・・・・・リザ・・・イン・・」
力なく声を振り絞りながら自分のキングを横に倒した・・・
(リザイン(Resign)とは碁でいう中押し、つまり途中で降参の意思がある場合リザインコールと共に
自分のキングを横に倒す事で相手に意思表示をすることです)
盤面を見てみると・・・
白の駒はあちこちで分断されていて統率が全く取れてないのに対してパチュリーの陣には隙が全く見当たらない・・・
実力の差は一目瞭然だった・・・

「そろそろ食事の時間だし帰ったら?」
壁掛け時計に目をやると既に7時を回ってた
相当な時間打ってたようだ・・・
「・・・・あぁ・・・戻るわ・・・」
脱力しきった声で答える俺・・・
パチュリー鬼の如き強さだよ・・・・
・・・今日は外に出る気にもならねー・・・
「またいつでも相手してあげるわ。」
ふらふらした足取りで図書館から出ようとしたときパチュリーが声をかけてきた
「あぁ、次は俺が勝つからそれまで鍛えておいた方がいいよ。」
典型的な負けず嫌いはこれだから困る・・・
自分でもよくこんな事言えるなって思いながら部屋から出て行った・・・


~~自室~~

「はぁ・・・疲れた・・・」
部屋の中に響く溜め息1つ。
何か・・・2日分の気力を使い切った気分だ・・・
ベットでゴロゴロしてるとドアがノックされる・・・
「どーぞー」
無気力な返事と共にドアが開いた。
「食事を持ってきたわよ。」
中に入ってきたのは咲夜さんだった・・・
・・・ヤバイ・・・・展開的にこう・・・・危ない・・・
とりあえず・・・冷静に・・・そして穏便に・・・
「あ、どうもっす」
軽く礼をして食事を受け取る。
「食事が終わったらお嬢様が呼んでいるので部屋まで来てください。」
レミリアが・・・?
あいつが呼ぶ時はロクな事が無い・・・
けど・・・咲夜さんのこの妙な微笑み・・・断ったら少なからずヤバイ・・・
「あぁ・・・食事終わったら出向きます。」
俺が答え終わると咲夜さんは部屋から出て行った。
・・・・ハァ、また今日も苦労が増えそうだ・・・
・・・余計なことを考えるのは食事が終わってからにしよう・・・

~~レミリアの部屋~~

「入るぞ~」
言いながら大きな扉をゆっくり開けた。

ギギギギ・・・・・・・ゴンッ!


・・・・・・・・・
いきなり弾を当てられた・・・
ノーガードの時の不意打ちはかなり痛い・・・幸い出血は無いが・・・
「あのな、ドア開けるだけで弾飛ばされてたらこっちもたまったもんじゃないべ。」
「あら、ノックしない方が悪いのよ。」
・・・・・・ごもっとも・・・
まぁこれ以上言い争っても勝てないしとっとと用件聞いて部屋に戻るか。
「んで、お呼び出しの理由は何かな・・・?」
「12時になったら出かけるから、そのときには玄関に来てなさい。」
・・・外出禁止令が出てるのに外に出ていいんですか?
いや、レミリア同伴だからいいのか・・・・まぁ外に出られて悪い気分ではない、素直に従っておこう。
「12時って言ったら3時間後ぐらいか・・・」
軽く考えながら部屋を見回すと窓際にアンティークなチェス盤が置いてある・・・
「この部屋にもチェス盤あるんだ・・・」
「えぇ、何なら今から打つ?」
半ば俺の先の台詞を読んでるかのようにレミリアから誘ってくる・・・
とりあえずパチュリーに連敗中だからレミリアには負けたくないな・・・・
・・・・ってかレミリアだけには負けたくない・・・
負けず嫌い精神が静かなる闘志を燃やし始めた。
・・・余計な事を考えてるうちにレミリアは窓から盤を持ってきてテーブルの上に置いた。
「先番はマコトでいいわよ。」
「悪いね。」
ここはレミリアの好意に甘えておこう・・・
俺が最初の1手を打とうとした時レミリアが何かを提案してきた。

「この勝負に何か賭けない?」
「おっ、賭け事か、面白そうだな・・・」
レミリアの提案に二つ返事で賛成する。
俺は何かが懸かると急に強くなる・・・ならパチュリーの時も何か賭けろや、と思うがそこはスルーで。
「そうだな、俺が勝ったら・・・とりあえず外出許可を貰うかな。」
「あら、意外と無欲ね、マコトなら命とかって言うと思ってたし・・・」
レミリアが笑いながらこっちを向いてくる
・・・チェス1戦で命をベットにするってどんだけ命って軽いのよ・・・
「私が勝ったら・・・・そーね、あなたの血を貰おうかしら。」
流石はレミリア、いや吸血鬼らしい発想だろう。
「あぁ、俺の血で良ければ好きにしてくれ。」
お互いの賭けの内容が成立したので改めて俺は白のポーンを前に出した。


・・・・・・真剣対局中・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・
・・・・・・

勝負はほぼ互角、いや、僅かに俺が有利なペースで進んでいった。
お互い負けん気が強いというのかただの負けず嫌いなのかは分からないが仕掛けられた
勝負をお互いに1歩も引かずに受けてるので盤面はかなりの混戦模様だ・・・
「なかなか出来るわね。」
「そりゃーどーも。」
レミリアが嫌味っぽく聞いてくるのをサラっと流す俺、どうやら内心レミリアは少し焦ってるようだ
・・・ここで一気に決めるのがいいみたいだな・・・
俺は盤面をじっと見る・・・
(レミリアのクィーンはここだから俺のナイトでの攻撃を凌ぐ手は・・・・・・・無い!)
自分の心の中で確信するや否や、前線にあるナイトにゆっくりと手をかける・・・
「チェック」
この駒は他に利き駒があるからレミリアは取ることが出来ない・・・決まった!
俺がそう思ってレミリアの方を見ると・・・・
・・・一瞬だけ不敵な笑みを浮かべた、あのパチュリーの時のように・・・
「チェック」
そう言ってレミリアはビジョップで俺のチェックしてる駒を取った・・・
・・・・・初期配置から活路の無かったビジョップが・・・・・ここで盤面全体を支配した・・・・
そして盤面を支配したビジョップはいきなり俺のキングまでも狙っていた・・・
(チッ!)
心の中で舌打ちする俺、冷静に戦況を打破しようと粘っていたが・・・時既に遅し・・・


「・・・チェックメイトよ」
「・・・・・・・・・・・・」
・・・・あの時の1手が勝負を分けた、最後は離れていたクイーンに間合いを詰められて詰まれた。
その場に少しの沈黙が流れる・・・そして・・・
「ほら、血やるから吸えよ。」
半ば完敗と言ったところだったのであんまりゴネずに首筋を露にする。
「あら、意外と素直じゃないの」
もう勝ったレミリアはご満悦の表情、満面の笑みで首筋に牙を立てて血を吸い始めた・・・
「レミリア、吸いすぎたら俺死ぬんだから加減しろよ・・・。」
レミリアは聞こえてるのか聞こえてないのか分からない、ただ無邪気に血を啜ってる、そして・・・
「ふぅ、美味しかったわ。また今度吸わせて頂戴。」
「もう勘弁願いたいな・・・」
レミリアの小食が幸いしたのか、そんなに血を抜かれた感は無い・・・
リベンジしようにも・・・また今度吸われると思うと・・・・・・・

「あら、もう12時過ぎてるじゃない。」
レミリアに言われて時計に目をやってみると時計は12時半を既に回っていた・・・
1局で3時間以上とは相当熱中してたのだろう・・・
「さっき出かけるって言ってたけど何処に行くのよ・・・」
「何処って・・・神社よ」
吸血鬼って神社とかに行っても大丈夫なのかよ・・・と、聞こうとしたときはレミリアはもう玄関の方に飛んでいた
「おいっ!待てって!」
夜寝静まった廊下を物凄いスピードで走る音が1つ、咲夜さんが起きたら大変なことになるだろう・・・


~~知らない神社~~

空を飛びつつおよそ30分って所だろう、古風な神社の前にいる・・・
ここに来る途中に案の定魔力が切れたので恐怖の飛行ツアーを体験したのは言うまでも無い・・・
・・・吸血鬼って神社とかに行くんだ・・・
「何してるの?こっちよ」
レミリアは来慣れてるかのように神社の奥へと進んでく、目の前には賽銭箱が見える。
(今度来たら神頼みでもしてこう・・・レミリアの性格が直るようにって・・・)
神社の本殿?の裏手には何やら人が住んでるっぽい雰囲気の家がある・・・
・・・また吸血ツアーでもするのかよ・・・さっき吸ったばっかしなのに・・・
軽く考えてるとレミリアは家の扉を躊躇無く開けた・・・

ガララッ

「霊夢~」
呼びかけが聞こえたのか奥の方から誰かがレミリアに向かってきてる。
とりあえずこの前みたいな食事シーンは御免だって事で、少し離れて見てることにした。
「あんたねぇ、いっつも夜中には来るなって言ってるじゃない。生活のリズムが乱れるわ。」
「あら、私は夜行性よ。」
「アンタと私を一緒にしないでよ・・・」
少し離れて会話を聞いてるが、内容的にレミリアに迷惑かけられてる方か・・・
「離れてないでこっち来たら?」
少し離れて聞いてる俺にレミリアが声をかけてくる・・・
(アンタの行動はいっつも突拍子無いから離れて見てたんだべ・・・)
なんて事は口が避けても言えなかったのでとりあえず玄関に向かった。
「あなた、初めて見る顔ね。」
紅白の人が聞いてくる、多分これが霊夢って人なんだろう、ここは自己紹介をするのが筋だろう・・・
「あぁ、俺はマコト、レミリアに誘k・・・・」
・・・言葉を続けようとしたが横から殺気めいた何かを感じる・・・このまま言い切ったら地獄へ直行だろう・・・
「・・・俺はマコト、レミリアに・・・・雇われてる護衛・・・です・・・」
とりあえず滅茶苦茶嘘って口調ながら軽く自己紹介した・・・
「雇われてるんじゃなくてどっかから誘拐されてきたんでしょ?」
「・・・返す言葉もございません・・・」
「レミリア、あんたねぇ~現世から人連れてくなってあれだけ注意したでしょう、これで2人目よ?」
・・・レミリア前科持ちだったんだ・・・きっと連れて来られた人って
「だってぇ~咲夜みたいに面白い力持ってたんだもん」
・・・いつもと明らかに違うネコなで声の様な声でレミリアが答える・・・精神的に悪い・・・
「まぁ、立ち話もなんだし2人とも中に入ったら?」
「それじゃ、遠慮なく」
「・・・遠慮なんかしてないだr・・・ゴフッ・・・!」
・・・霊夢には見えないようにボディブローを入れられた・・・しかも鳩尾に・・・
正直倒れこみたいぐらい痛かった・・・

「おぉ、随分玄関で長話してたな、ん?」
通された部屋には既に1人客人がいた・・・
壁には箒が立てかれられていて、金髪で服はさっきの紅白に対して白黒・・・
・・・本でよくある西洋の魔法使いを絵に描いたような人だった・・・
「初めて見かける顔だな、名前は?」
・・・そして口調が女とは思えない・・・見た目は普通なんだが・・・
「あぁ、俺はマコト。レミリアに・・・・・・・新しく雇われた現世の人間だ・・・」
「私は霧雨 魔理沙、魔法使いだ。それにしてもレミリアまた現世から人連れてくるなんて
仲間増やすのやめて下僕増やしに走ったか?」
「失礼ね、そんなんじゃないわよ・・・」
「・・・いや、ほぼそれだr・・・・・・グハァ・・・!」
的確なツッコミを入れようとした俺はまた鳩尾に喰らった、今度はレミリアの弾を・・・
「・・・俺が悪かった・・・だから毎回鳩尾に飛ばすのはヤメレ・・・」
・・・そんな3人を見ながら霊夢がお茶を持ってきた。一瞬俺の周りに天使が降りてきた気がした・・・
お茶は・・・日本茶・・・。こっち来てから1度も飲んでません、
こっち来てからは紅茶はともかく珈琲なんて物を飲んでる身に取っては喉から手が出る逸品です。
元々日本茶、特に煎茶派だし・・・
「新入りも来たみたいだし明日は花見でもするか。」
お茶を飲みながら麻里沙が提案してくる、ただ・・・外に花なんて咲いてなかったような・・・
「って毎週花見って言ってうちで騒いでるじゃない、うちを何だと思ってるのよ」
霊夢が呆れたように言ってくる、どうやら毎週花見と称して騒いでるのか・・・
「それじゃ明日の午後8時にここ集合ね、マコトも連れてくわ。」
レミリアがさらっと言う、どうやら明日は宴会か・・・
・・・こっち来てから面白いことあんま無かったから面白いかも・・・
「じゃあ決まりだな、いつもの通り酒とか頼んだぜ。」
「えぇ、分かったわ。」
麻里沙がレミリアに当たり前のように聞き当たり前のようにレミリアが答える。
「じゃあ今日は帰るわ。」
そうレミリアが言うと横で久しぶりの日本茶を堪能してる俺の襟を掴んで物凄いスピードで去ってった。
「俺の日本茶ぁぁぁぁあああぁっぁああぁ!!」
夜中に神社に響き渡る叫び声ひとつ・・・・とことん俺って可哀想・・・
紅魔館に向かいながらそう考えていた・・・

~~レミリアの部屋~~  

あの後紅魔館に着いた俺は自分の部屋に帰ろうとした時にレミリアに呼び止められて今ここにいる。
言われるがままにさっきチェスを打ってたテーブルに向かい合わせになるように座ってる・・・
「ここの世界と現世どっちがいい?」
突拍子も無くレミリアが聞いてくる
「現世で忌み嫌われるような力を持ったあなたをさっきの霊夢とか麻里沙みたいに当たり前の様に
受け入れてくれる世界、こんな世界でもマコトは現世に戻りたい・・・?」
「・・・・・・・・・」
思わぬ質問に答えが出てこない俺・・・少し沈黙が流れ口を開いた・・・
「確かに不気味な力を受け入れて自然と接してくれるこっちの世界も今は正直悪くない・・・ただ、・・・」
「・・・・・・・」
レミリアは黙って聞いてる・・・
「ただ・・・現世にも1人だが俺を受け入れてくれる人がいる・・・」
「だからどっちがいいかって聞かれてすぐにどっちとは答えられないな・・・」
現世と幻想卿・・・幻想卿には受け入れてくれる人がいるレミリアも普通に接してくれる・・・・光の世界・・・
幻想卿と現世・・・現世での俺は・・・闇の世界・・・幻想卿との扱いは正反対・・・
だが、現世ではたった1人俺のことを分かってくれる人がいる・・・
そんな想いが交錯し合ってきっぱりとした結論が出てこなかった・・・
「どうしていきなりそんな事聞いてくる?」
我に返った俺が逆にレミリアに質問してみる。
「何でって・・・なんとなく・・・よ・・・」
レミリアが少し沈んだ表情で答える・・・
どうやら・・・あんな扱いをしながらいつかは戻ると思ってたのだろう・・・・・
「まぁ、少なくともレミリアにチェスで完璧に勝てるまでは帰れないかな。」
目の前に綺麗に並べてあった駒の白のポーンを1つ突きながら笑って答える。
「あら、それじゃあマコトが帰るのは随分先になるわね」
レミリアが笑みを浮かべながら黒のポーンを前に出す。

そして暫く時だ経ち・・・
「チェックメイトよ」
気が付いたら負けていた・・・
途中からは睡魔が襲ってきてまともに考えられなかった・・・
椅子に座りながらだがもはや寝る寸前
「レミリア・・・強い・・・な・・・」
そう言った俺の意識は無くなっていった・・・


続く
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【2005/11/27 20:47】 | 東方 | トラックバック(0) | コメント(0)
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